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eMac 1G/ComboのSuperDrive化

最終更新日:2004年3月25日

マックが装備しているスーパードライブというのは、現時点ではPioneer製のDVR-A05(DVR-105)というDVD-Rドライブです。なので、eMac1Gコンボにこのドライブを取り付けてスパドラ装備機としてみました。

追記:eMac700Mhzなど、世代が異なる場合は内部構造に若干の違いがあります。
(シールドがメッシュになっていますが、外し方は変わらないようです。また、スピーカーにダクトがついています。内部をいじるには、これを外す必要があります。)

※参考URL:須山歯研eMacFan
※この記事は分解を推奨するものではありません。分解した場合、メーカーからの保証は無効となります。
分解される場合は各個人の責任でお願いします。


SuperDriveの移植

底面のねじ(アルミパネル1つ、皿ヘックス1つ、ほか2つ)をすべて外します。(写真1)
おそらく底面の換気口にホコリが詰まってるでしょうから、掃除機を用意しましょう。

側面と上面の皿ヘックスをすべて外します。(各2つずつ)

モニタ面を下にして、筐体を持ち上げます。

このとき電源ボタン裏のコネクタ(写真2)を外します。

筐体裏は汚れで黒ずんでました(写真3)。中身もホコリだらけ。掃除しておきましょう。

eMacのごつい内部があらわになります。(写真4)


写真1

写真2

写真3

写真4

ドライブを拝見するには底面をおおっている、シールドを外します。

シールドを固定しているねじ4つを外します。(写真5)

2カ所のツメをドライバー等ではずすと、シールドが外れます(写真6、7)

ドライブはねじ4つで固定されています。(写真8)


写真5

写真6

写真7

写真8

電源コネクタとATAケーブルを外します(写真9)

カバーを外すとドライブを取り出せます。

ドライブのカバー(写真10)単なる飾りのようです。アップルらしいというか...すてきです。

標準のコンボドライブ IONICS EMS社製PH-4027(写真11)

バイオさん臓器移植手術中(写真12)ねじを使わずに開腹できます。ただ、今回はこちらではなくて...


写真9

写真10

写真11

写真12

...トップパネルからドライブを換装します。ホコリがすごいです。(写真13、14)

バイオから摘出したパイオニア製のDVR-A05(写真15)

トレイのふた?があるとeMacに取り付けた時に干渉するので、とっぱらいました。(写真16)

カバーをとりつけ、eMacへと移植。電源ケーブルとATAケーブルを取り付けます。

シールドと筐体を元通りに戻します。


写真13

写真14

写真15

写真16

eMac再始動

黒いトレイがしっくりきてます(写真17)

アップルプロフィーラで確認。アップル標準のドライブとして認識されていました(写真18)

OSX10.3.3のDiskBurnerでも動作。(写真19)

Toastでも動作を確認。4倍速でも書き込めました。(写真20)


写真17

写真18

写真19

写真20

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